八尾市の児童公園をご紹介して、今回で25公園目です。
今回ご紹介するのは、志紀駅徒歩10分のところにある「あけぼの子供広場」です。小学校区は曙川東小学校。
グーグルマップに公園の名前が掲載されないような小さな敷地の公園ですが、他の公園には見られない独特な特徴があるのでご紹介しますね。
あけぼの子供広場
あけぼの子供広場はグーグルマップを見ても名前が掲載されていません。
しかも公園の入り口に銘板がないので、実のところ「あけぼの子供広場」と言う名前が正式名称なのかどうかも謎のままです。ちなみに、この名前は『Pokemon GO』の地図に記載されていたので「たぶん…そうだろう」ってことが、仮に書かせて戴いています。
もし正式名称が分かる方はお問合せよりご連絡ください。早急に修正いたします。
あけぼの子供広場の特徴
あけぼの子供広場は「公園」と呼ぶには小さす過ぎるスペースで、遊具も少ししかありません。
でも、ここには他の公園には無い特徴があるんです。
どうして、こんな形の公園になったのかは謎なのですが、あけぼの子供広場は公園の真ん中に道が突っ切っているんです。こんな公園って、ちょっと珍しいかも。
遊具
メイン遊具はジャングルジムです。昭和式の四角い無骨なデザイン。最近は可愛らしい色合いの複合遊具が増えているので、むしろこのタイプのジャングルジムは貴重品です。
小さな敷地ですが子どもの遊びに付き合う保護者の憩い場、東屋がちゃんとあります。なにげに優しい作りですよね。
滑り台はちょっと高からず、低からず。乳幼児さん向けの小さな滑り台にしては高いですし、小学生には物足りないかも知れないな…と言う印象。
こんな感じで公園の真ん中を道が突っ切っています。どうしてこうなった?
低めの雲梯。小学校低学年のお子さんでギリギリかな…という高さです。
実は雲梯って、設置率が低いんですよね。昭和の公園にはたいてい設置されてありましたが、新しい公園には無いところが多い印象です。
鉄棒は三段階。高さは低めです。小さいお子さんが遊ぶことを想定して作られた公園なんでしょうね。この狭い敷地に、鉄棒と雲梯を作った心意気に拍手!
あけぼの子供広場の場所
八尾市東弓削1丁目
まとめ
最近は八尾市内も新しい宅地が増えていて、小さな公園が増えていますが、新しく出来る公園ってどの公園も同じ遊具が申し訳程度に設置してある事が多いんですよね。
あけぼの子ども広場は住宅街の中にある小さな公園ですが、狭い敷地にしっかり遊具が設置してあって、公園を作った人の心意気を感じました。
わざわざ遠方から出掛けていくような公園ではありませんが、お近くを通る時は「敷地の真ん中に道が突っ切っている公園」をチェックしてみてくださいね。
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