八尾市出身の有名人って意外と沢山いらっしゃいますが、今回は「なにわのエジソン」と呼ばれる木原健次さんをご紹介します。
テレビ番組等で何度となく紹介されている方なので、ご存知の方もおられるかと思います。
筆者も「なにわのエジソン」のん前は子どもの頃から知っていましたが「変なものばっかり作ってる人」と言うことで、筆者の中では発明家と言うよりも「お笑い枠」の人でした。
もしかしたら、そんな風に思っておられる方も多いかと思うのですが、実は……素晴らしい物を発明されているんです。
今回はなにわのエジソンこと木原健次さんをご紹介します。
なにわのエジソン木原健次さん
木原健次さんは現在78歳。(2016現在) 30年以上発明を続けておられます。
開発した発明品はなんと500点以上! 発明をはじめたキッカケは「楽して金儲けしたい」というところからだそうです。
木原さんは発明をするにあたって、5ヶ条を設けているそうです。
- お金は節約し、頭脳で勝負!
- 技術はローテクで充分、工夫で勝負!
- アイディア命、作成は簡単!
- 人に不利益になることは発明しない!
- 欠点を受け入れ、発明に取り組む!
木原さんの発明品は沢山あるのですが、ユーモアにあふれるものが多くて、名前を聞いたただけでもクスッっと笑ってしまう物が多いので、いくつかご紹介します。
- 輪投げけん玉ヘルメット
- ケッコーふろワイター
- 全身卓球
- 潮干狩り用下駄
テレビ番組にも多数取り上げられていて、関西ローカルだけでなく『ぐるナイ』のゴチに参戦したり、温かくユーモアのある人柄が多くの人々に愛されています。
木原健次さんの本もなんかもあったりします。
でも…おもしろ発明家なんでしょ?
いくらテレビで取り上げられている…とは言っても「おもしろ発明しかないのでは?」と思っておられる方が多いと思います。
実は木原健次さんの発明はすでに商品化されているのです。
このお皿、沢山のメディアで取り上げられています。筆者はNHKの朝のニュースで紹介されているのを観ました。
「焼き鳥なんて串に刺さっているから美味しいんじゃないか」と言う方も多いと思うのですが、小さいお子さんやお年寄りなど串に刺さっていてはかえって食べにくかったり、危なかったりする事もあるかと思います。
そうでなくても「抜いてから食べる派」もいますよね。
この串し抜き皿、便利グッズとして、かなり売れているようですよ。
まとめ
人を幸せにする発明家、木原健次さん。
こんな方が八尾市在住って、なんだか嬉しくなってしまいます。
これからもお元気で人を幸せにする発明品を世の中に送り出して戴きたいな…と思います。
八尾市の有名人
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