みなさんは将棋ってお好きですか?
「そう言えば死んだおじいちゃんが好きだったような」とか「叔父が将棋してるって聞いたけど…見たことないな」と言う方が多いかと思います。
もちろん中には、自分自身も将棋を指したり、テレビやネットでの中継をチェックする方もおられるかとは思いますが、将棋って野球やサッカーと較べるとマイナーな感じがしますよね。
でも、将棋を知らなくても天才棋士、羽生善治さんを知らない人は少ないのではないでしょうか?
筆者は将棋に詳しくありませんが、流石に羽生善治さんの名前は知っています。
一時は公文式のテレビCMにも出演されていましたよね。
羽生善治さんは現在 三冠(王位・王座・棋聖)。一時は七冠独占と言う将棋界のトップスター。
実はそんな羽生善治さんを若くして倒した事のある棋士がいます。
彼の名前は大石直嗣。実は八尾市在住の方なんです。今回は大石直嗣さんをご紹介します。
棋士 大石直嗣さん
大石直嗣さんは1989年9月16日生まれ。
平成28年現在、26歳。八尾市生まれ。
プロの棋士を目指す人達が集まる将棋会に入会したのは小学生の頃。大阪府立夕陽丘高校を卒業後、19歳でプロの棋士になっています。
大石直嗣さんの師匠は森信雄七段。
森信雄七段は『聖の青春』の、モデルとなった村山聖さんの師匠としても有名な方ですが、大石直継さんは師匠からは「手のかからない弟子」と評されています。
志紀将棋センター
大石直嗣さんは将棋好きのお父様の影響で将棋をはじめたそうです。
ちなみに、志紀駅の近くにある志紀将棋センターは、大石さんのご実家なんです。
志紀将棋センターに行けば、大石直嗣さんから個人指導を受けられるようです。
志紀将棋センターHP
http://sss0014.sakura.ne.jp/
どんな将棋をする人なの?
大石直嗣さんは居飛車、振り飛車ともに指しこなすオールラウンドプレイヤーだと評されています。
後手番ではダイレクト向かい飛車を得意としていて、指南本も出版されているようです。
あの羽生善治さんを破ったのは2013年。第63回NHK杯テレビ将棋トーナメントでの出来事でした。
周囲は当然、羽生善治さんが勝つだろうと予想していたので、将棋ファンの間ではかなり盛り上がっていたようです。
まとめ
八尾市出身、在住の若い方が活躍されていると言うのは、八尾市民としては嬉しい事ではないでしょうか。
今のところ大石直嗣さんはタイトルは保持していませんが、現在26歳と言う年齢を考えると、まだまだ躍進が期待されます。
将棋に興味の無い方もこれからは少し大石直嗣の事を気にかかけてみてはいかがでしょうか?
もしかすると八尾市から、竜王、名人、王位…と言った将棋タイトル保持者が誕生するかも知れません。大石直嗣さんの今後の活躍に期待したいと思います。
八尾市の有名人
- 弓削道鏡 (歴史的人物)
- 清水翔太さん (アーティスト)
- 若洸闘(わかひろと)さん (力士)
- 山吹静吽さん (小説家)
- 酒井たえこさん (ガン患者さんの家族支援活動)
- 銀シャリ・鰻和弘さん (漫才師)
- なにわのエジソン・木原健次さん (発明家)
- 中野瑞樹さん (フルーツ研究家)
- 青木崇高さん (俳優)