みなさんは「能」って観たことありますか?
高校の芸術鑑賞等で観たことのある方もおられるかと思いますが、あまり馴染みのない芸術ではないでしょうか。
実は能って八尾市と深い関わりがあるんです。
八尾市では高安地域をゆかりとする能楽を八尾の魅力として発信する活動を行っているのですが、10月14日(月・祝)玉祖神社で薪能を開催します。
今回の演目は能 「井筒 物着」。仕舞「弱法師」「大江山」です。
「弱法師」は三島由紀夫も戯曲化していますし、落語の演目としても親しまれています。また。蜷川幸雄演出の舞台で有名になった「身毒丸」は「弱法師」をオマージュした作品です。
高安薪能
かがり火に照らされた玉祖(たまのおや)神社を舞台に、八尾にゆかりのある能が上演されます。
初秋の夜、高安の山里で幻想的な世界に浸ってみませんか?開催概要
日時
令和元年10月14日(月・祝) 午後5時から(午後7時終演予定)会場
玉祖神社境内
(八尾市大字神立443番地)開催内容
能 「井筒 物着」
仕舞「弱法師」「大江山」参加方法等
立ち見鑑賞自由(無料)
講座(下記参照)受講者にはイス鑑賞席をご用意
15:20~16:30および終演後に近鉄服部川駅前(JA中河内高安支店前)と会場間で送迎バスを運行雨天時のご案内
雨天時は会場が大阪経済法科大学花岡キャンパスに変更となり、講座受講生のみの鑑賞となります。
雨天時の開催内容については、当日正午以降に主催者ホームページ(https://www.takayasu-noh.com/(別ウインドウで開く))で案内されます。【同時開催】高安と能楽の関わりを探る講座 ~令和に蘇る幻の能「綱」~
日時
令和元年10月14日(月・祝) 午後2時30分~午後4時会場
大阪経済法科大学花岡キャンパス ガリオン
(八尾市楽音寺6-10)講座内容
■ トーク 地元伝承の鬼の話からゆかりの能を創り上げる。
・手塚にまつわるお話
・ワキ方が活躍する能について■ 講話 令和に蘇る幻の能「綱」
(講師)
西野春雄 法政大学名誉教授
原 大 高安流ワキ方能楽師
福田祐美子 八尾市立しおんじやま古墳学習館学芸員参加費・特典
1,500円
講座参加者には高安薪能のイス鑑賞席をご用意します。参加申込み窓口
プリズムホールチケットカウンター
https://prismhall.jp/(別ウインドウで開く)TEL 072-924-9999
受付時間 9:00~19:00(月曜休館)
主催者事務局アクセス
13:20~14:25の間、近鉄服部川駅前(JA中河内高安支店前)と会場間で送迎バスを運行
講座終了後は、薪能会場まで送迎バスを運行主催者
高安能未来継承事業推進協議会
TEL 090-6550-8044 FAX 072-999-7491
Mail takayasu@caepass.info
HP https://www.takayasu-noh.com/(別ウインドウで開く)八尾市HPより引用
まとめ
日中、行われる講座に参加すると薪能で椅子席が用意されますが「薪能だけ観たい」と言う方も、立ち見なら無料で観覧出来ます。
興味のある方は秋の夜長、高安薪能を観に行かれてはいかがでしょうか?