学生時代、誰もが1度は「学食」のお世話になっているかと思います。お弁当だけでは足りなくて、お母さんが作ってくれたお弁当を食べたあとで学食に駆け込む人もいたのではないでしょうか?
学食は現役高校生だけでなく、かつて高校生だった大人達にとっても、特別な場所なのですが、実は学食の経営って厳しいそうなんです。
大阪府立八尾高校では、2年前に前事業者が突然倒産。八尾校生達は3ヶ月間、学食がない状態での高校生活を過ごしていました。
現在、八尾高校の学食は別の事業者によって復活していますが、コロナの影響もあって経営は大変みたいです。
そんな中、八尾高校の学食を応援するプロジェクトが発進しました。
八尾高校の生徒と食堂経営者が開発した「きつね山カレー」を返礼品としたクラウドファンディングがスタートしています。
八尾きつね山カレーは小松菜×チキングリーンカレーとトマト×ポークスパイシーカレーの2種類。
クラウドファンディングで集まったお金は八尾きつね山カレーの商品化に活用されます。
八尾きつね山カレー
八尾高校と食物部、食堂のコラボで
レトルトカレーを作りました。
クラウドファンディングにて支援を募ってます!
コロナの影響で経営難に陥った
食堂に支援をお願いします🤲https://t.co/q5rDN47rh9— やお食堂 (@y_syokudo) July 1, 2020
八尾高校の学食を応援するクラウドファンディングの返礼品は、八尾高校の食物研究部と学食の方がレシピを考案。パッケージは八尾高校美術部によるデザインで、八尾市の新しい名物になりそうな予感がしますね。
小松菜×チキングリーン
食物研究部の生徒が考案。
鶏もも肉と、地元八尾市の田邊農園・河内農業作業所で収穫された小松菜をたっぷり使ったカレーです。
小松菜は、老化を防ぐ3大ビタミンA・C・Eをとりわけ多く含み、カルシウムはほうれん草の2倍も含んでいる栄養価の高い野菜です(文部科学省発行日本食品標準成分表2015年度版より)。バターと生クリームの風味で子どもや辛いのが苦手な方にもマイルドな味わいのヘルシーなカレーです。
トマト×ポークスパイシー
学食の一番人気メニューのカレーを手がける濱本さんが、『八尾きつね山カレー』の商品化にあたり、とっておきの新レシピを考案しました。
玉ねぎをラードで炒め、豚肉とトマトを入れて豚骨スープで煮込み、カレー大好きな大人も納得させるスパイスを効かせながらもさっぱりした味わいです。
クラウドファンディングの応援期間は2020年8月30日まで。
クラウドファンディングは1口3,700円。3コースからご希望の組み合わせ1セットが返礼品として貰えます。
まとめ
ちなみに『八尾きつね山カレー』の名前の由来は江戸時代に大和川が付け替えられる前の川の中洲が小さな山のような形で学校敷地内に残っていて「狐山」と名付けられていたことからだそうです。
狐山は八尾高校創立以来100年以上、八尾高校に通う若者を見守ってきた八尾高校のシンボル的存在なんだそうです。
美味しいカレーを食べて未来ある若者を応援してみませんか?
興味のある方は八尾きつね山カレーのクラウドファンディングページから申し込みしてくださいね。