緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常生活が戻ってきましたね。
アリオ八尾をはじめ、八尾市内のショッピングセンター等も営業を再開。6月1日からは八尾市内の幼稚園、小学校、中学校も再開します。
……とは言うものの、やはり「自粛」を続けている方は多いと思います。
緊急事態宣言が解除されたからと言って、突然パーッとはじけてしまう方は少ないんですよね。
外出自粛は新型コロナウィルスの感染対策としては効果があるのですが、その一方で様々な業界に影響を与えてきました。
飲食店等の経営が厳しい……と言うことは、毎日報道されていますが、献血も足りなくなっているんです。
新型コロナウィルスの影響で血液が足りない
献血などの血液事業は国の許可を受けた日本赤十字社が一手に引き受けています。
日本赤十字社によると治療で輸血を受ける人は毎日全国で3000人。
「輸血」と聞くと「手術で血が足りなくなったからするもの」と言うイメージを持っている方が多いかと思いますが、実は献血で使われる血液は小児がんを含むがんの治療が最も多く、次いで白血病などの治療が多いんです。
がんや白血病では抗がん剤を使う治療が多のですが、抗がん剤はがん細胞もやっつけと同時に正常な細胞、血液を作る細胞もやられてしまうため、血液が作れなくなり、輸血が定期的に必要になります。
日本人の2人に1人はがんに罹る…と言われていますが、こう考えると輸血や献血って、他人事ではないんですよね。
アリオ八尾に献血車が来ます!
5月31日の日曜日。アリオ八尾の1階駐車場イトーヨーカドー側入口に献血車が来ます。
献血車に乗っているのは医療のプロ。新型コロナウィルスの感染対策についてはキチンとなされているので、安心して献血なさってください。
日程 | 5月31日(日) |
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時間 | 午前10時~11時30分 午後12時30分~午後4時 |
場所 | アリオ八尾 1階駐車場イトーヨーカドー側入口 |
※都合により時間・場所が変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
詳しい情報はアリオ八尾HPでご確認ください
まとめ
献血は命を繋ぐボランティアと言われています。
自分の血液が、どこかの誰かの命を繋ぐ…と考えるとちょっと嬉しいですよね。
献血は健康状態等の規定があるため、誰でも出来る…と言う訳ではありませんが「そう言えば、以前はちょくちょく献血してたけど、最近献血してないなぁ~」と言う方は5月31日の日曜日にアリオ八尾にお立ち寄りくださいね。